家づくりは、家族にとっての歴史的な大イベント。ほとんどの方にとって、家づくりはそう何度も経験するものではないと思います。 そこで、以下に更地の状態から家が完成するまでの流れをご説明します。
建物の大きさや種類、スケジュールの組み方等によって変動する場合はありますが、これからマイホームを建てられる方に参考としていただければ幸いです。
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土地が決まったら工事の安全を祈願して地鎮祭をしましょう。
基礎工事の前に地盤の強度を測定します。
杭打ち専用の重機で作業していきます。鋼管杭の垂直を確認しながら進めていきます。
重機で規定の高さまで掘削します。
基礎のベースとなる部分が完成し、湿気を防止するためのシートを貼り外枠を設置しました。
ベース筋を配筋します。主筋のクリアランスも確認しながら工事を進めます。
基礎立上りの枠を組み立て、コンクリートを打っていきます。隙間ができないよう丁寧に打設します。
養生期間を設けた後、玄関ポーチと内部土間部の施工を行い、基礎工事が完了しました。
いよいよ木工事の始まりです。上棟に先駆けて土台・大引きの工事を行います。
土台敷きが終わり、上棟工事の開始です。効率化を図るためにクレーン車もスタンバイしています。
まず1階の柱を立て、1階の桁を組み、2階床下地を施工してから2階の桁を組みます。
2階屋根のタルキ(垂木)が施工できました。
バルコニー部の養生をして雨が侵入しないようにし、瓦工事を行います。
指定の寸法で一枚一枚施工していきます。
木工事のほうも進めていきます。
遮音シートと断熱材を貼ります。断熱材は壁・天井共に隙間なく敷いていきます。
温水器台もキッチリと配筋しておきます。
LDK内部が完成しました。大きな大黒柱が特徴となっています。キッチンはアイランド型です。
和室の畳は変わった配色で楽しさを演出しています。
トイレは間接照明でシックな演出をしています。
2階の吹き抜けリビングには直接階段がかかっています。
吹き抜け上部には換気用の窓を設置しています。
すべての工事が終わったら、社内チェックを行い、さらにお客様にもチェックしていただき、ついに完成です。不具合があれば、お引渡しまでに調整いたします。
完成後のアフターフォローはその家が存在する限り続きます。どんな些細な事でもご相談ください。